ディープインパクトが出走した2006年の
凱旋門賞をレイルリンクで制覇したステファン・パスキエ騎手(35)が禁止薬物検査の陽性反応で3カ月間の騎乗停止処分を受けることとなった。
今年4月11日、パリのロンシャン競馬場で行われた検査によるもので、これにより同騎手は
凱旋門賞を含む今年のフランスの平地重賞競走には騎乗できない。
5月にはGIイスパーン賞を
マキシオスで制し、先月17日にはトルコの国際騎手招待競走にも参戦していた。パスキエ騎手は処分を不服とし、フランスギャロへの異議申し立てを行う。(取材・写真:沢田康文)