8月中旬に入りました。8/12[日本時間:8/13早朝]は、米国で、芝のG1が4Rありました。3つ目のG1は、アーリントンパーク競馬場[Arlington Park Racetrack]で行われた
10R ビヴァリーDS(米G1)[Beverly D. Stakes](芝1900m / 3歳以上牝馬)
です。頭数は 10頭、馬場状態は Firm(堅良)でした。
今年は、3歳〜6歳まで多士済々にわたるメンバーでした。
レースは、サランディア[Sarandia](16独オークス(独G1)2着)が出遅れてスタート。最初のゴール板で、ジペッサ[Zipessa](16ロデオドライブS(米G1)2着)がハナを切る。
その直後に、レインゴッデス[Rain Goddess](17愛プリティポリーS(愛G1))2着が続く。
道中は、先頭〜最後方の Sarandiaまで、約6馬身の一塊で進む。
3・4角の勝負所で、先行勢が逃げ馬に接近し、差がより詰まって直線へ。
叩き合いは、残り200mで、早目に ドナブルーハ[Dona Bruja](16ロベルト・バスケスマンシラ大賞(亜G1)優勝)が抜け出す。しかし、その後ろから ダシタ[Dacita](1ダイアナS(米G1)等G1 4勝)が差し切り、快勝を収めました。
Dona Brujaは、快勝目前で差され、惜しくも2着。3着は、グランジュテ[Grand Jete](17イートンタウンS(米G3)優勝)。
勝ち時計は 1:55.49。
勝った Dacitaは 牝6歳。G1通算5勝目。
騎乗は イラッド オルティッツ[Irad Ortizr]騎手、管理は チャド ブラウン[Chad Brown]調教師。
血統は 父:Scat Daddy、母:Daja (母父:Seeker's Reward)。智国産馬。
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【追記1】
ネタ元URLは、このレースの全着順一覧(Equibase より)です。
【追記2】
勝った Dacitaの血統表を添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/dacita2 [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、コメント欄にて、記載します。
- ネタ元のURL
- http://www.equibase.com/premium/chartEmb.cfm?track=AP&raceDate=08/12/17&cy=USA&rn=10