6月15日から始まった函館開催が終了した。今年は札幌競馬場のスタンド改築工事により、北海道開催はすべて函館競馬場で行われた。
騎手では22勝を挙げた
岩田康誠騎手が函館開催リーディングを獲得し、調教師では8勝を挙げた
須貝尚介調教師が昨年、一昨年に続いて3年連続3回目の函館リーディングを獲得した。
なお、岩田騎手には北海道競馬記者クラブ賞が贈られた。
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岩田康誠騎手のコメント
「函館リーディングは気にせず、目の前の1レースに集中していましたので、ファンの皆様にはいい騎乗を見せることができたのかなと思っています。悔しいレースもありましたが、充実した夏を過ごすことができました。秋の開催でも、ひと夏を越して大きくなった
岩田康誠の騎乗を見てください。函館の人は優しく温かいので、この地は大好きです。来年も函館競馬を盛り上げて、表彰される騎乗をしたいと思います」
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須貝尚介調教師のコメント
「スタッフや馬主のご理解、関係する牧場のご協力によりなし得た結果でとても感謝しています。昨日は2歳の小さな女の子もよくがんばってくれました。今年はファンの方々も戸惑うような悪天候の日がありましたが、来年も北海道の競馬がより盛り上がるように努力していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
(
JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI