10月6日(日)にフランス・ロンシャン競馬場で行われる
凱旋門賞に出走する
キズナ(牡3、栗東・
佐々木晶三厩舎)と、
ステラウインド(牡4、美浦・
尾関知人厩舎)の2頭が現地時間1日午前11時50分(日本時間1日午後6時50分)に、フランス・
シャンティイの
パスカル・バリー厩舎に到着した。
現地時間8月31日午後2時52分にアムステルダム国際空港に到着し、空港検疫を受けた後、アムステルダムの宿泊施設へ向かった。現地時間1日午前4時にアムステルダムを出発し、
シャンティイまでは7時間50分の輸送だった。
佐々木晶三厩舎のコメントは以下の通り。
「厩舎に到着したところを見ましたが、
キズナも
ステラウインドもとても元気です。
キズナはどっしりと落ち着いた雰囲気で馬運車から降りてきました。日本から出ていくときと同じくらいの状態に見えます。輸送がうまくいきました。2日(月)は引き運動を1時間ほど行い、3日(火)から本格的に乗っていく予定です。無事にこちらの厩舎に到着したことで、まずは輸送という第一関門を突破でき、ホッとしています。
キズナは古馬のように堂々としており、日本にいるときと同じようなトレーニングを積んでいけると思っています。
日本ダービー前から
凱旋門賞を見据えていた馬ですし、気を引き締めて臨みたいです」
(
JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI