14日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・牝・芝1600m・15頭)が行われ、道中は中団に控えていた
松岡正海騎手騎乗の1番人気
ニシノミチシルベ(牝2、美浦・
手塚貴久厩舎)が、3〜4コーナーで徐々に先団へ取り付くと、直線に向いて残り200mで一気に先頭を捕らえて差し切り、ゴール前で末脚を伸ばし2着を確保した7番人気
ダイワインテンス(牝2、美浦・
上原博之厩舎)以下に、1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒7(良)。
さらにハナ差の3着に、連れて追い込んだ8番人気
ミュゼミランダ(牝2、美浦・
黒岩陽一厩舎)が入った。なお、3番人気
ハタノエンジェル(牝2、美浦・
藤沢和雄厩舎)はクビ差遅れて4着、2番人気
フジノグランデ(牝2、美浦・
鹿戸雄一厩舎)はさらにクビ差遅れての5着だった。
勝った
ニシノミチシルベは、
父タイキシャトル、
母ニシノミライ、
その父セイウンスカイという血統。祖
母ニシノフラワーは、1992年
桜花賞、
スプリンターズS、1991年阪神3歳牝馬S(現・阪神JF)を制してGI3勝を挙げている。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ニシノミチシルベ(牝2)
騎手:
松岡正海厩舎:美浦・
手塚貴久父:タイキシャトル母:ニシノミライ母父:セイウンスカイ馬主:西山茂行
生産者:川上牧場