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武豊キズナ、日英ダービー馬の叩き合いを制して前哨戦V!/ニエル賞・仏

  • 2013年09月16日(月) 12時35分
 15日の日本時間21時30分、フランス・ロンシャン競馬場で凱旋門賞の前哨戦・ニエル賞(3歳・GII・芝2400m・1着賞金7万4100ユーロ・10頭立て)が行われ、日本から今年のダービーキズナ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)が、武豊騎手を背にフランスでの初めての実戦を迎え、堂々の優勝を果たした。

 10頭立ての3番枠からスタートしたキズナは、レース序盤は後方から3番手、中盤は後方から2番手で運ぶ形。道中は欧州競馬特有の超スローペースになったが、ロンシャン独特の大きな4コーナーを通過する辺りでも楽な手応えのままで最後の直線を迎え、馬場の外へ持ち出されたキズナは残り200m辺りで先行各馬を捕らえる勢いで外から伸び脚を発揮しゴール前では堂々先頭へ。ゴールの瞬間は、間を割るように突っ込んだイギリスダービー(GI)馬のルーラーオブザワールド(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)と鼻面を揃えての入線になったが、武豊騎手騎乗のキズナがこれを制して見事に優勝した。勝ちタイムは2分37秒6(重)。

 勝ったキズナは、父ディープインパクト母キャットクイルその父Storm Catという血統。今年の5月26日、昨年暮れから手綱を任されている武豊騎手とのコンビで全国の競馬ファンを熱狂させた会心の日本ダービーVで初GI制覇を果たし、「次は世界へ」の合言葉に凱旋門賞参戦を即決。迎えたフランス遠征の初戦は、地元欧州勢の強豪と合いまみえる形、さらには自身初のロンシャンの馬場を確認する目的もあり、陣営にとっても目先の勝利が全てではなかったが、10月6日(日)に行われる本番・凱旋門賞(GI・ロンシャン・芝2400m)へ向けて武豊キズナ、そして管理する佐々木晶三調教師ともども『チーム絆』は「最高の結果」を出してみせ、フランスでの初陣を見事に制した。

【勝ち馬プロフィール】
キズナ(牡3)
騎手:武豊
厩舎:栗東・佐々木晶三
父:ディープインパクト
母:キャットクイル
母父:Storm Cat
馬主:前田晋二
生産者:ノースヒルズ
通算成績:8戦6勝(重賞4勝、海外1戦1勝)
主な勝ち鞍:2013年日本ダービー(GI)

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