19日、
金沢競馬場で行われた中日杯(ダート2300m、1着賞金1000万円)は、渡辺壮騎手騎乗の2番人気
ホシオー(牡8、金沢・松原正文厩舎)が、1番人気
エイシンクリバーンに3馬身差をつけて快勝。昨年に続き2連覇を達成した。勝ちタイムは2分31秒9(不良)。さらに4馬身差の3着に3番人気
センジュチカラが入った。
勝った
ホシオーは、
父エルハーブ、
母キリプリンセス(
その父クラウンドプリンス)という血統。99年5月に栗東・増本豊厩舎からデビューし、3戦目で初勝利。
JRAでは02年ベルテギウスS(OP)で2着に入るなど45戦6勝の成績を挙げ、03年8月の
阿蘇S(OP)を最後に金沢へ移籍。10月12日の
金沢競馬場で行われた
白山大賞典(交流G3)で3着に敗れ、移籍後の連勝は10で止まったがその後2連勝。今回の勝利で重賞は9勝目。通算成績58戦18勝(
JRAは45戦6勝)。
鞍上の渡辺壮騎手は89、96、01、03年に続き同レース5勝目、管理する松原正文調教師は2勝目