栗東坂路で4F57秒2-13秒7。
目黒記念の覇者
ムスカテールが記録した時計はかなり遅く、久々の実戦だけに仕上げ不足を疑いたくもなる。だが友道師は「仕上がっているからこそ、この時計で十分」と、濁りのない口調で説明。「先週までにきっちりやっているので、サラッとでいい。予定通り。ここでいい結果が出ればもちろん
天皇賞・秋へ」と言い切った。
単走ながらも鋭い反応を披露した。
小倉記念で重賞初Vを飾った
メイショウナルトは、栗東CWで6F82秒7-12秒3。楽な手応えのまま軽快にフィニッシュした。武田師は「予定通りの調教。順調に来ているし、落ち着きもある。状態はいいと思います。今回の相手は強いので胸を借りるつもりで挑戦したい」と、GIIIをレコード勝ちした勢いでGII突破を狙う。
提供:デイリースポーツ