25日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600m)は、D.ボニヤ騎手騎乗の2番人気
パリブレスト(牡2、美浦・小島太厩舎)が、道中3番手追走から直線半ばで先頭に立つと、7番人気
プリンセスイブをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分35秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気
シルキーステラが入った。圧倒的1番人気(単勝170円)に推された
フサイチエーシックは、さらにクビ差の4着に敗れた。
勝った
パリブレストは、
父スペシャルウィーク、
母フレイムオブパリ(
その父Blushing Groom)という血統。近親には、95年京王杯ス
プリングC(G2)を制した
ドゥマーニ Dumaani(
父Danzig)、99年ス
プリントC(英G1)を制し、00年
安田記念(G1)で2着に入った
ディクタット Diktat、03年の英1000ギニー(G1)の覇者
Russian Rhythmなど活躍馬が多数いる。
中山4R・2歳新馬(ダート1200m)は、
吉田豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝170円)
アイノクエスト(牡2、美浦・
畠山吉宏厩舎)がスタート直後から先頭に立つと、直線では後続を寄せ付けず8馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分13秒0(良)。2着に8番人気
アインジェイドが入り、さらに3馬身差の3着には7番人気
コスモカムイが入った。2番人気に推された
サントダンケルは、先行するも13着に敗れた。
勝った
アイノクエストは、
父ジェニュイン、
母キョウエイクエスト(
その父カコイーシーズ)という血統。
ジェニュイン産駒は、
コスモアレックス(牡2、美浦・
田村康仁厩舎)に続いて今年の
JRA・2歳戦2勝目。