25日、中山競馬場で行われた9R・クリスマスローズS(2歳OP、芝1200m)は、柴田善臣騎手騎乗の3番人気アイルラヴァゲイン(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)が好位追走から先行押し切り勝ち。直線追い込んだ2番人気のオーヴェールに2.1/2馬身差をつけた。勝ちタイムは1分07秒8(良)。さらにクビ差の3着には5番人気のマイネルアルビオンが入った。1番人気チアフルワールドは4着に敗れた。

　勝ったアイルラヴァゲインは、父エルコンドルパサー、母トキオリアリティー(その父Meadowlake)という血統。前走新潟2歳S(G3)ではマイネルレコルト(朝日杯FS-G1)、ショウナンパントル(阪神JF-G1)、スムースバリトン(東京スポーツ杯2歳S-G3)、フェリシア(フェアリーS-G3)に続く5着だった。通算成績3戦2勝。