3日、大井競馬場で第10回レディスプレリュード(GII・3歳上・ダ1800m・1着賞金3100万円)が行われ、道中は差のない2番手でレースを進めていた浜中俊騎手騎乗の圧倒的1番人気メーデイア(牝5、栗東・笹田和秀厩舎)が、3〜4コーナーの間で先頭に立って、そのまま後続の追撃を振り切り、直線で脚を伸ばしてきた2着の7番人気アクティビューティ(牝6、栗東・柴田光陽厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒0(重)。

　さらに3/4馬身差の3着に2番人気レッドクラウディア(牝4、栗東・石坂正厩舎)が入った。

　勝ったメーデイアは、父キングヘイロー、母ウィッチフルシンキング、その父Lord Avieという血統。今年はTCK女王盃(大井)、マリーンC(船橋)を連勝し、次のヴィクトリアマイルこそ惨敗したものの、再びダートに戻ってスパーキングレディーC(川崎)とここを連勝。牝馬限定の交流重賞で計4勝を挙げている。

【勝ち馬プロフィール】
◆メーデイア(牝5)
騎手：浜中俊
厩舎：栗東・笹田和秀
父：キングヘイロー
母：ウィッチフルシンキング
母父：Lord Avie
馬主：社台レースホース
生産者：追分ファーム
通算成績：16戦8勝(JRA12戦4勝、重賞4勝)
主な勝ち鞍：2013年スパーキングレディーC(川崎-GIII)