好位で流れに乗った2番人気のヴォルシェーブ(牡、父ネオユニヴァース、栗東・友道)が、直線で一気に1馬身1/4差をつける圧勝で新馬Vを決めた。勝ちタイムは1分52秒3。2着には逃げた4番人気のコウエイワンマン、さらに首差の3着には6番人気のキラノカリスマが入線。なお、1番人気のペンタトニックは直線追い込むも4着までに押し上げるのが精一杯だった。

　内田博は「追い出すとしっかり伸びてくれた。センスがあって強い競馬だった」と満足げ。元メジャーリーガーで“大魔神”こと佐々木主浩氏は「先(のローテーション)が楽になりますね」をほおを緩めていた。今後は未定。

提供：デイリースポーツ