2度の落馬負傷による頚椎骨折などで昨年9月16日の中山競馬以来、1年以上戦列を離れていた後藤浩輝騎手(39)が復帰1週目の10月6日東京7レース・
シンボリエンパイアに騎乗し、復帰後初勝利を飾った。
道中は先行し2番手で直線に入ると、渋太く粘っている
バルダメンテとの叩き合いを制して1着でゴールイン。ゴール後は右手をグッと握りしめ喜びをかみしめていた。1着でゴールした後藤騎手には東京競馬場に来場しているファンから大きな拍手や声援が上がっていた。その後のウイナーズサークルでは「510(後藤)」と書かれた拡声器でファンにアピールするなどのパフォーマンスも見せてくれた。