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【東京ハイジャンプ】(東京)〜4歳馬オースミムーンが制す

  • 2013年10月12日(土) 15時59分
東京8Rの東京ハイジャンプ(障害3歳以上GII・芝3110m)は、1番人気オースミムーン(高田潤騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分27秒3。1馬身3/4差の2着に3番人気バアゼルリバーが、1馬身3/4差の3着に6番人気ネオレボルーションがそれぞれ入線。

オースミムーンは栗東・小野幸治厩舎の4歳牡馬で、父アドマイヤムーン母レディクライマー(母の父リアルシヤダイ)。通算成績は18戦4勝となった。

レース後のコメント
1着 オースミムーン 高田潤騎手
「本当に夏の上がり馬で、前走よりも状態はよくなっていました。調教でもさらにパワーアップしているのがわかりました。今日はいい枠順でしたし、ポジションはゲートを出たなりでいいと思っていました。道中、一ヶ所だけ躓きましたが、この馬はボディバランスがよく、崩れませんね。流れを見て、早めに行きましたが、馬も競馬をわかっていて反応してくれました。最後の直線では右にモタれましたが、これはいつものことで無理に修正すると嫌気を出すので、あまり直す気はなかったです。まだ4歳馬で、もともと小倉と阪神のレースを予定していたものですから、もうこれ以上はどうでしょう。大きいところは来年ではないでしょうか」

小野幸治調教師のコメント
「一度躓きましたが、あとは安心して見ていられました。このあとは休ませて、GI挑戦は来年になるかもしれません」

2着 バアゼルリバー 小坂忠士騎手
「今日は春の頃とは行きっぷりが違いました。ズブいながらもとりついて行けましたし、飛びもよく、前に届きそうな感じで直線に向かいました。これからもっとよくなると思います」

4着 スナークスペイン 北沢伸也騎手
「あのペースで逃げていて、あそこからまくられたのでは仕方ないですね。それでも直線に向いたときはもう一回ハミをとってくれて、差し返せると思ったほどでした。左回りは乗りやすいですね。ただ、最後はダートのほうがいいと思います」

提供:ラジオNIKKEI

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