京都11Rの第18回
秋華賞(GI、3歳牝馬、芝2000m)は3番人気
メイショウマンボ(
武幸四郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒6(良)。1馬身1/4差2着に2番人気
スマートレイアー、さらにアタマ差で3着に15番人気
リラコサージュが入った。
メイショウマンボは栗東・飯田明弘厩舎の3歳牝馬で、
父スズカマンボ、
母メイショウモモカ(母の
父グラスワンダー)。通算成績は9戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
メイショウマンボ(武幸騎手)
「正直、自信がありました。レース自体もうまくいき、力を出し切れてホッとしています。前回は負けましたが、そこから思っていた以上に馬が良くなっていたので、レースでうまく乗ってあげようと思いました。外枠を意識しすぎて前に行きすぎないようにして、勝負どころで外から他馬が来るのも分かっていたので、そこからが勝負だと思っていました。落ち着いて乗れました」
2着
スマートレイアー(
武豊騎手)
「今までスタートは出ていたのですが、今日はゲートの中でイレ込んで出遅れてしまいました。そこから切り替えてよくリカバリー出来ましたが、最後は弾けませんでした。それでも初めてこのメンバーと対戦して、勝った馬は
オークス馬でしたからね。よく頑張っています」
3着
リラコサージュ(池添騎手)
「枠が外でしたし、内に入れたかったのでイメージより後ろの位置になりました。道中はリズムよく走れて、直線で前が空いた時は"やった"と思いましたが、追い出してからは前の馬と同じ脚になってしまいました。でも前回の大敗からよくスタッフが立て直してくれて、馬はとてもいい状態でした。これからまだ良くなると思います」
4着
デニムアンドルビー(内田博騎手)
「勝負に行ったのですが...。内回りですし、
オークス馬は強いですから、なるべく早めに同じくらいのところにつけて直線勝負を考えていました。応援してくれたファンに申し訳ないし、仕上げてくれたスタッフに応えられず歯痒いです」
6着
シャトーブランシュ(北村友騎手)
「良馬場の速い時計の決着にも対応出来ることが分かりました。折り合いもつき、終いも伸びています。今日のレースが今後に繋がってくれると思います。馬も良くなる余地を残しています」
7着
トーセンソレイユ(
メンディザバル騎手)
「得意の京都でいいレースが出来るように、馬を
リラックスさせるよう心掛けました。外から有力馬が来たところで内が空いていたので内に行きましたが、少し前が塞がるところがありました。ラストはよく伸びています」
8着
セキショウ(
吉田豊騎手)
「外を見ながら出て行きましたが、何が何でもという馬がいたので2番手からレースを進めました。自分のペースで行くことを考えていましたが、理想は3番手が離れていることだったのが、意外にすぐ後ろに他の馬に来られてしまいました。それに結果論ですが、3コーナー過ぎからはスパートするのをもう少し待っても良かったかもしれません」
10着
ウリウリ(浜中騎手)
「いい状態でレースに臨めましたが、コーナーを4つ回るレースは初めてですし、最後伸びを欠いたのは、現状では距離が長いのかもしれません。ただ、馬は成長していますし、マイルくらいの距離ではかなりやれると思います」
15着
コレクターアイテム(秋山騎手)
「手応えは残っていましたが、直線では伸びませんでした。距離が長いのかもしれません」
提供:ラジオNIKKEI