スマートフォン版へ

中山金杯、クラフトワーク重賞連勝

  • 2005年01月05日(水) 15時30分
 5日、中山競馬場で行われた中山金杯(G3・芝2000m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気クラフトワーク(牡5、美浦・後藤由之厩舎)が、中団の内目追走から直線坂上で抜け出すと、後方2番手から追い込んだ6番人気マイネヌーヴェルを1馬身制し快勝した。勝ちタイムは、昨年アサカディフィートが記録した1分59秒2(良)を0.2秒更新する1分59秒0(良)のレースレコード(東京開催は除く)。さらにクビ差の3着には最内を伸びた8番人気キーボランチが入った。

 勝ったクラフトワークは、父ペンタイア母ワーキングガール(その父パドスール)という血統。半兄は00年函館記念(G3)を制し、01年の同レース2着のクラフトマンシップ(父フレンチグローリー)、伯父は86年皐月賞(G1)馬ダイナコスモス(父ハンターコム)。4ヶ月半の休み明けで臨んだ前走の函館記念(G3)で初重賞、ならびに兄弟制覇を達成。今回は、5ヶ月半ぶりの休み明けで重賞連勝を飾った。通算15戦5勝。

 鞍上の横山典弘騎手は、90年メジロモントレー、96年ベストタイアップに続き、同レース3勝目で、史上10人目、現役では武豊(195勝)、岡部幸雄(165勝)に続き3人目となるJRA重賞80勝を達成した。管理する後藤由之調教師は、同レース初制覇で、JRA重賞は9勝目。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す