5日、黒字転換への5ヶ年計画が最終年度を迎えるホッカイドウ競馬では、場外発売を一部民間委託するほか、昨年JRAで好評を博した「はくぼ競馬」を実施して売り上げ増を目論むことが明らかになった。

　現在、道内11ヶ所にあるミニ場外のうち、札幌駅前、旭川、岩見沢の3ヶ所を民間に委託して経費を節減するほか、夏期間には午後6時台までレースを実施して仕事帰りの集客を狙う。また、売り上げが見込める札幌、旭川の開催を増やす一方で、門別開催を縮小して、昨年度よりも約10億円増の120億円の売り上げ目標を立てた。