6日、5日の
京都金杯(G3・芝1600m)を圧倒的1番人気で制した
ハットトリック(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)に、ドバイ遠征の計画があることが判明した。
最大目標は6月5日の
安田記念(G1・芝1600m)だが、それまでに、3月26日に行われるドバイワールドC(首G1・ダート2000m)もしくはドバイデューティーフリー(首G1・芝1777m)に出走するプランが検討されている。ドバイ国際競走の予備登録締め切りは12日。
ハットトリックは、
父サンデーサイレンス、
母トリッキーコード(
その父Lost Code)という血統。全姉に
JRA現3勝の
コードネーム(牝6、栗東・橋口弘次郎厩舎)、近親にフィベータドク
Phi Beta Doc(
父Doc's Leader、サラナクH-米G3)がいる。04年5月に美浦・清水美波厩舎からデビュー。デビュー2連勝で臨んだラジオたんぱ賞(G3)は9着に敗れたが、休養を挟んで栗東・角居勝彦厩舎に移籍すると、
ナリタブライアンM(1000万)、
清水S(1600万)を連勝し、3連勝で
京都金杯を制していた。通算成績6戦5勝。