9日、中山競馬場で行われた
寒竹賞(3歳500万・芝2000m)は、
福永祐一騎手騎乗の4番人気
シーザリオ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、道中3番手追走から直線坂上でスパートすると、中団追走から外に持ち出した圧倒的1番人気(単勝170円)
アドマイヤフジをクビ差抑え快勝した。勝ちタイムは2分01秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には、3角手前から先頭に立った9番人気
コスモプロデュースが入った。
勝った
シーザリオは、
父スペシャルウィーク、母がラトガーズBCH(米G3)の勝ち馬
キロフプリミエール(
その父Sadler's Wells)という血統。従兄がゴーテンベルグ Gothenberg(
父ポリッシュパトリオット、愛インタナショナルS-愛G2)で、叔母に97年
函館スプリントS(G3)2着の
マザーメリー(
父Lyphard)がいる。デビュー戦(阪神・芝1600m)に続き2連勝となった。通算成績2戦2勝。