13日、9日のガーネットS(G3)直前に右前球節を傷めたため、同レースを回避した
ブルーコンコルド(牡5、栗東・服部利之厩舎)が、その後の検査で右前脚に軽いヒビが入っていることが判明、栗東近郊の湖南牧場に放牧へ出された。全治には3ヶ月を要する見込み。
ブルーコンコルドは、
父フサイチコンコルド、
母エビスファミリー(
その父ブライアンズタイム)という血統。デビュー2戦目で勝ち上がり、続く
小倉2歳S(G3)で2着、5戦目の
京王杯2歳S(G2)で初重賞制覇を成し遂げる。その後、03年
霜月S(OP)を制してダート路線に変更すると、昨年のガーネットSで後のG1馬
マイネルセレクトの2着に好走。前走
ギャラクシーS(OP)では
霜月S以来の勝利を挙げていた。通算成績20戦4勝(うち重賞1勝)。