4日、
金沢競馬場で第13回
JBCクラシック(GI・3歳上・ダ2100m・1着賞金8000万円)が行われ、先手を取った
幸英明騎手騎乗の1番人気
ホッコータルマエ(牡4、栗東・西浦勝一厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、4コーナーでは一旦
ホッコータルマエの直後まで上がるも直線で振り切られた2番人気
ワンダーアキュート(牡7、栗東・佐藤正雄厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒6(不良)は、金沢ダ2100mのレコードタイム。
さらにハナ差の3着に5番人気
ソリタリーキング(牡6、栗東・石坂正厩舎)が入った。大差の4着には地元の9番人気
ジャングルスマイル(牡7、金沢・
金田一昌厩舎)が入り、3番人気
クリソライト(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)は
ジャングルスマイルからクビ差の5着に終わった。
勝った
ホッコータルマエは、
父キングカメハメハ、
母マダムチェロキー、
その父Cherokee Runという血統。今年は2月の
佐賀記念から6月の
帝王賞まで、GIふたつを含む重賞5連勝でダート界の頂点に駆け上がった。秋緒戦の
マイルCS南部杯では
エスポワールシチーに屈して連勝が止まったものの、今回は見事に逃げ切りを決めて、GI・3勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ホッコータルマエ(牡4)
騎手:
幸英明厩舎:栗東・西浦勝一
父:キングカメハメハ母:マダムチェロキー母父:Cherokee Run馬主:矢部幸一
生産者:市川ファーム
通算成績:20戦10勝(重賞7勝)
主な勝ち鞍:2013年
帝王賞(GI)