16日、中山競馬場で行われた5R・3歳新馬(芝2000m)は、
横山典弘騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)
アスカロン(牡3、美浦・鈴木康弘厩舎)が、2番手追走から直線先に抜け出すと、好位追走の2番人気
ブレイクエースに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分12秒1(不良)。さらに1.1/4馬身差の3着には逃げた3番人気
トウカイマジックが入った。
勝った
アスカロンは、
父ブライアンズタイム、
母パムシ(その父Mr.Prospector)という血統。半姉に
JRA・2勝
ラッキーパートナー(
父Wild Again)、従兄に種牡馬
サンダーガルチ(
父Gulch、
ケンタッキーダービー-米G1)、
バトルライン(
父オジジアン、
プロキオンS-G3)がいる。5日のデビュー戦(京都ダート1400m)を快勝した
サンダーペガサス(牡3、栗東・
森秀行厩舎、
父Fusaichi Pegasus)とは従兄弟になる。
中山4R・3歳新馬(ダート1800m)は、勝浦正樹騎手騎乗の6番人気
ディーエスブレイズ(牡3、美浦・藤原辰雄厩舎)が、道中3番手追走から直線先に抜け出すと、3角から外目を進出した2番人気
セリーナトロフィーに3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分00秒1(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着には5番人気
ジーガーライアンが入った。
勝った
ディーエスブレイズは、
父ホワイトマズル、
母ホクトグリーム(
その父Time for a Change)という血統。牝系には
アグネスフローラ(
桜花賞-G1)などを輩出した
ロイヤルスキー(
父Raja Baba)がいる。