16日、中山競馬場で行われた6R・3歳500万(ダート1800m)は、
柴田善臣騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)
ブレーヴハート(牡3、美浦・
加藤征弘厩舎)が、中団追走から先に抜け出した3番人気
タマモワラワラに3.1/2馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分57秒5(不良)。さらに7馬身差の3着には2番人気
シルクマニフェストが入った。
勝った
ブレーヴハートは、
父サンデーサイレンス、母が95年仏
オークス(仏G1)を制した
カーリング(
その父Garde Royale)という血統。半兄が03年
中山記念、
マイラーズC(共にG2)を制した
ローエングリン(牡6、美浦・伊藤正徳厩舎、父Singspiel)で、全兄が現4戦2勝の
レゴラス(牡4、美浦・
加藤征弘厩舎)。昨年11月のデビュー戦(東京・ダート1600m)を快勝すると、前走の500万戦(中山・ダート1800m)は
トラストジュゲムの2着に敗れていた。通算成績3戦2勝。