16日、京都競馬場で行われた
紅梅S(3歳OP・芝1400m)は、
福永祐一騎手騎乗の4番人気
エリモファイナル(牝3、栗東・大久保正陽厩舎)が、道中後方待機策から直線大外に持ち出すと、一緒に伸びた3番人気
オリエントチャームをクビ差抑えて快勝。勝ちタイムは1分24秒3(良)。さらにクビ差の3着には先に抜け出した2番人気
デアリングハートが入り、1番人気に支持された
ジェダイトは5着に敗れた。
勝った
エリモファイナルは、
父オペラハウス、母が01年
京都金杯(G3)2着の
エリモセントラル(
その父ドクターデヴィアス)という血統。10月24日のデビュー戦(京都・芝2000m)は2着に敗れたものの、11月14日の2戦目(京都・芝1600m)で初勝利。
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では9着に、前走(500万)は3着に敗れていた。通算成績5戦2勝。なお同レースからは、昨年の勝ち馬
スイープトウショウが
秋華賞(G1)、2着
ダイワエルシエーロが
オークス(G1)を制している。