16日、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳S(2歳・GIII・芝1800m)が行われ、道中は3番手で進めた
蛯名正義騎手騎乗の2番人気
イスラボニータ(牡2、美浦・栗田博憲厩舎)が、直線に入って前を交わし、好位の外から並んできた4番人気
プレイアンドリアル(牡2、地方・田部和則厩舎)との叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイム1分45秒9(良)は東京芝1800mの2歳戦レコード。
さらに1.1/4馬身差の3着には、後方から脚を伸ばした5番人気
クラリティシチー(牡2、美浦・
上原博之厩舎)が入った。なお、3番人気
ラングレー(牡2、栗東・
矢作芳人厩舎)は
クラリティシチーから1/2馬身差の4着、1番人気
サトノアラジン(牡2、栗東・
池江泰寿厩舎)はさらに1/2馬身差の5着に終わった。
勝った
イスラボニータは、
父フジキセキ、
母イスラコジーン、
その父Cozzeneという血統。新馬勝ち後に挑んだ
新潟2歳Sでは2着だったが、いちょうS、そして今回と、東京芝1800mで連勝を決め、重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
イスラボニータ(牡2)
騎手:
蛯名正義厩舎:美浦・栗田博憲
父:フジキセキ母:イスラコジーン母父:Cozzene馬主:社台レースホース
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)