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【ジャパンC】(東京)〜ジェンティルドンナが史上初の連覇達成

  • 2013年11月24日(日) 17時18分
東京11Rのジャパンカップ(3歳以上GI・芝2400m)は、1番人気ジェンティルドンナ(R.ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分26秒1。ハナ差の2着に7番人気デニムアンドルビーが、クビ差の3着に11番人気トーセンジョーダンがそれぞれ入線。

ジェンティルドンナは栗東・石坂正厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。通算成績は13戦8勝となった。

レース後のコメント
1着 ジェンティルドンナ R.ムーア騎手
「この馬に乗せていただき、非常に幸運でした。ジャパンカップを連覇できて嬉しいです。道中、早めに前へ行ってしまい心配でしたが、彼女がよくがんばってくれました。今年になって勝ち星はありませんでしたが、常に悪い結果はなく、率直に彼女の力を信じて乗りました」

2着 デニムアンドルビー 浜中俊騎手
「スタートして、いつもゆっくりの馬なので後ろからでしたが、道中は自分が楽をすると気を抜いてしまうので、少しは出して行こうと思いました。しっかりハミをとって走ってくれましたし、馬群に入れると燃えると思っていました。前が開くタイミングもよかったですし、最後もあれだけがんばってくれたので勝ったと思ったんですけどね。残念です」

3着 トーセンジョーダン W.ビュイック騎手
「2週連続で調教に乗って、馬が変わっているとわかったので、今日は馬を信じて乗りました。前に行きそうな馬もいませんでしたし、長くいい脚を使うタイプなので前に行こうと思っていました。作戦通りに乗れて、展開もはまったのですが、最後は疲れてしまいました。日本での騎乗は今年これが最後なので、乗せてもらえてよかったです」

4着 アドマイヤラクティ C.ウィリアムズ騎手
「オーストラリアから来て、直接栗東へ調教に乗りに行くぐらい、このレースに意欲がありました。前走は接戦の競馬だったので、今回のメンバーを見て、勝負になると思いました。馬場入りの際に興奮すると聞いていましたが、調教師や厩務員の方のおかげでスムーズに馬場入りができました。作戦通り、内々で経済コースを通ることができ、いい位置でレースができました。直線では前がカベになるところがありましたが、進路がとれてからはいい脚を使ってくれました。右にモタれる面が改善されればさらによくなると思います。有馬記念でも十分通用するでしょう」

6着 ルルーシュ 福永祐一騎手
「スタートを決めたかったですし、決めることができてよかったです。1〜2コーナーで接触するところがあって、力んでしまいましたが、あとはイメージ通りうまくいきました。いけると思ったのですが、残り50mで失速しました。GIは完璧にいかないと通用しませんね。いい馬ですし、乗りやすかったです。力は出してくれました」

8着 アンコイルド 岩田康誠騎手
「1〜2コーナーで馬群がギュッと詰まったときに擦られてしまい、そこで引っかかってしまいました。これが最後まで尾を引いてしまったように感じます。ゴーサインを出してから反応はしていますが、この馬の持っているよさを引き出せませんでした。力は十分通用するのですが......」

10着 エイシンフラッシュ M.デムーロ騎手
「ハナを切って走るのはよくない馬だとわかっていましたが、スタートがよく、他が行かないので押し出される形になりました。調子はよかったのですが......」

11着 ヒットザターゲット 武豊騎手
「3コーナーからグッと来るものがあったので、抑えるよりも気が乗ったときに一か八かで行かせようと思いました」

15着 ゴールドシップ 内田博幸騎手
「ペースは落ち着いていました。3コーナーを回って、早めに上がっていくイメージだったのですが、上がっていけませんでした。正直、負けすぎです。追い切りは悪くなかったのですが......。乗っているのは僕ですから、結果を出さないと仕方ありません」

提供:ラジオNIKKEI

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