勢いが違った。残り100mを切って、後方追走の4番人気
ショウナンワダチ(美浦・大竹)が一気に抜け出した。タイムは1分35秒5。2戦連続となった府中のマイル戦で、初戦に続いて鮮やかな差し切りVを決めた。後を追うように伸びた3番人気
ロサギガンティアが半馬身差の2着、さらに1馬身1/4差の3着は好位で運んだ7番人気
ダノンマッキンレー。なお、序盤は後方を進んだ1番人気
テスタメントは直線で大外へ。一度は抜け出しそうな手応えだったが、最後はジリジリと脚を伸ばす形で4着に敗れた。
北村宏は「前があいた瞬間、反応してくれた。とにかく直線で抜け出す時が速かった」とエンジンの違いに興奮気味。大竹師は「
朝日杯FS(12月15日・中山、芝1600m)に向かいたい」とGI獲りへ思いをはせていた。
提供:デイリースポーツ