昨年2着の雪辱を期す
バアゼルリバーは、主戦の小坂を背に栗東障害コースへ。呼吸を合わせて、しまい重点に脚を伸ばした。6F108秒8-39秒3-12秒0。「先週までにやることはやっているので。順調ですよ」と鞍上。このメンバーなら実績は最上位。「去年の1、3着が不在。大障害コースも経験しているし、無事に走ってくれれば」と気合が入っていた。
角居厩舎の
メイショウブシドウと
エアペイシェンスは、栗東CWで併せ馬。「両馬ともにジョッキーが状態をつかんでくれていますから」と岸本助手が話すように、熊沢と高田が熱のこもったスパーリングをこなした。6F83秒1-38秒8-12秒7をマークした
メイショウブシドウに初騎乗の熊沢は「調子は良さそう。素直で乗りやすいし、飛越も特に問題はないね」と好感触だった。
提供:デイリースポーツ