いったん中止が決まった
エイシンフラッシュの引退式が、一転して実施されることが
JRAから発表された。
馬主の平井克彦氏と、
藤原英昭調教師の意向により、北海道の牧場へ
エイシンフラッシュを輸送する途中に中山競馬場へ立ち寄ることで、引退式に同馬の登場が可能となった。
引退式は23日(祝月)の昼休み(11時30分頃)に、中山競馬場の芝コースで行われる。
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藤原英昭調教師のコメント
「当初は、
有馬記念の出走辞退の経緯から
エイシンフラッシュが参加する形での引退式はできないと考えておりましたが、このまま多くのファンの皆様にお別れすることは大変心苦しく、最後にもう一度雄姿をみていただきたいとの思いから、北海道の牧場に輸送する途中に中山競馬場に立ち寄り、引退式に同馬を出席させることといたしました。これは、オーナーの意向でもあり、快く承諾していただけました。
「幸い、疾患が軽度であるため、レースを走ることは無理ですが、ターフをゆっくりと歩かせる行為は何ら問題もないことは獣医師に確認しております。ファンの皆様には、是非ともご来場いただき、最後の雄姿を間近に見ていただきたいと思っております」
提供:ラジオNIKKEI