ディープインパクト産駒で異父兄は昨年の交流GI・JDダービーの覇者
クリソライト。3番人気の良血馬
マリアライト(牝、美浦・久保田)が鮮やかに差し切った。道中は中団で流れに乗って末脚を温存。勝負どころで外を回ってポジションを押し上げると、ラストまで力強く伸び切って抜け出した。勝ちタイムは2分4秒8。2馬身半離れた激戦の2着争いは16番人気の伏兵
リムーブアゲンに軍配。さらに鼻差の3着は2番人気
メタフィジクス。1番人気の
メガオパールカフェはピリッとした脚が使えず5着に終わった。
三浦は「調教ではまだ非力な面を見せていたけど、やはり血統ですかね」と振り返る。「まだ遊び遊び走っているけど、背中の感触もいい。体がしっかりしてきたら楽しみ」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ