25日、京都競馬場で
若駒S(3歳・OP・芝2000m)が行われ、8頭立ての中団でレースを進めた
川田将雅騎手騎乗の1番人気
トゥザワールド(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で先行各馬を捕らえて抜け出し、同馬の後ろから脚を伸ばして2番手に浮上した3番人気
ミヤビジャスパー(牡3、栗東・
笹田和秀厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒0(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気
アドミラルシップ(牡3、栗東・
平田修厩舎)が入った。なお、
ディープインパクトの半弟で2番人気に推されていた
モンドシャルナ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は、道中最後方から差を詰めるも前を捕らえるには至らず4着に終わった。
勝った
トゥザワールドは、父は
キングカメハメハ、母は2001年の
エリザベス女王杯を制した
トゥザヴィクトリー、その父は
サンデーサイレンスという血統。新馬戦は2着に敗れたものの、そこから未勝利、
黄菊賞、本レースと3連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
トゥザワールド(牡3)
騎手:
川田将雅厩舎:栗東・
池江泰寿父:キングカメハメハ母:トゥザヴィクトリー母父:サンデーサイレンス馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦3勝