芝、ダートを問わずに重賞2着4回と活躍した
コパノフウジン(12歳)が5日朝、新ひだか町豊畑のへいはた牧場で急性心不全のために死亡した。12歳だった。通算成績は42戦4勝。
2歳7月に阪神競馬場でデビューし、ダートで2勝をあげたあと、10番人気で出走した芝の
クリスタルCで
ディープサマーの2着と健闘して万馬券を演出。その後も
福島民友Cに優勝したほか、
オーシャンSや
京阪杯、
シルクロードSで2着するなど長く、短距離戦線を盛り上げた。
2009年の
コーラルSを最後に現役を引退。その後は新ひだか町で種牡馬生活を送っていた。