態勢は整った。2戦2勝の
バンドワゴンの最終調整は栗東坂路。時計はエラーだったが、力強い脚さばきを見せた。井上助手は「感じはいいし、順調にきています」と好感触だ。過去2戦は逃げ切り。同型との兼ね合いが鍵となるが「調教では前に馬がいても無理に追いかけないし、落ち着きも出てきた。道中いかに折り合っていけるかですね」と力を込める。
サトノルパンは栗東坂路で4F66秒8。鹿屋助手は「変わらずいいですね。距離がどうかというのはありますが、体を見た感じ、千八なら大丈夫だと思う。しまいはいい脚を使うので」と末脚に期待を込めた。
提供:デイリースポーツ