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【きさらぎ賞】(京都)〜トーセンスターダムが無傷の3連勝で重賞初V

  • 2014年02月09日(日) 16時59分
京都11Rのきさらぎ賞(3歳GIII・芝1800m)は、2番人気トーセンスターダム(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒6。アタマ差の2着に1番人気バンドワゴンが、1馬身差の3着に6番人気エイシンエルヴィンがそれぞれ入線。

トーセンスターダムは栗東・池江泰寿厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト母アドマイヤキラメキ(母の父エンドスウィープ)。通算成績は3戦3勝となった。

レース後のコメント
1着 トーセンスターダム 武豊騎手
「あまり他の馬は気にせず、この馬のレースを心がけました。確認できた面も、成長を感じた面もありましたし、いい内容でした。今日は馬場も緩く、走りにくそうでしたが、それでも勝ってくれたことは大きいです」

池江泰寿調教師のコメント
「今後は馬の様子を見て、トライアルを使うか決めます。皐月賞一本でもいいとは思いますが、この馬のことを考えるとキャリアを積ませたいという気持ちもあります」

2着 バンドワゴン 和田竜二騎手
「自分の競馬に徹しました。それでつかまったわけですから、ちょっと考えないと......」

石坂正調教師のコメント
「負けは負けですから......。ただ、普通の競馬はできたと思います。このあとは一旦放牧に出して、皐月賞一本で行きます。本番でもがんばって欲しいですね」

3着 エイシンエルヴィン 秋山真一郎騎手
「調教の感じからいい感触を持っていましたが、走る馬です。現時点では力を出し切っていますが、これからもっとよくなると思います」

4着 ピークトラム 岩田康誠騎手
「スンナリと運べましたが、坂の下りでバランスを崩してしまいました。それでもよくがんばっています」

5着 オールステイ 国分恭介騎手
「最後も止まっているわけではありません。ためる競馬よりも流していった方がいいのかもしれません」

6着 サトノルパン 小牧太騎手
「距離が延びても折り合いはスムーズでした。これまでになく楽に追走できましたが、直線は伸びませんでした。メンバーも一気に上がりましたね」

提供:ラジオNIKKEI

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