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【京都記念(GII)】(京都)〜デスペラード 逃げ切りV

  • 2014年02月16日(日) 16時41分
京都11Rの第107回京都記念(GII、4歳上、芝2200m)は6番人気デスペラード(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分16秒0(稍重)。3/4馬身差2着に2番人気トーセンラー、さらに1馬身1/4差で3着に4番人気アンコイルドが入った。1番人気ジェンティルドンナは6着。

デスペラードは栗東・安達昭夫厩舎の6歳牡馬で、父ネオユニヴァース母マイネノエル(母の父トニービン)。通算成績は30戦8勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 デスペラード(横山典騎手)
「自分の中ではいつかこんな競馬が出来ればと思っていました。少し気難しいところがあるので、馬との関係を大事にして乗りました。この後は天皇賞が目標になると思いますが、今年の初戦でいいスタートが切れました。色々なことが出来るようになっていますから楽しみです」

2着 トーセンラー(武豊騎手)
「スローペースでもうまく折り合えました。4コーナーでもいい感じで勝てると思いましたが、ラスト100mで止まってしまいました。一番の原因は馬場でしょう。距離は融通が利きますから」

(藤原英昭調教師)
「この馬の長所を生かして、勝ったと思いましたが...。馬場が悪くてスタミナを使ってしまったのが堪えました。今後のことはこれからですが、春の最大目標は安田記念を考えています」

5着 ヒットザターゲット(C・デムーロ騎手)
「後ろから行きましたが、ペースが遅すぎました。伸びているだけにもったいないレースになってしまいました」

6着 ジェンティルドンナ(福永騎手)
「ゲートで潜って、戻ったところでゲートが開きました。その影響で、乱れたリズムの修正に時間が掛かりました。道中は2〜3番手で抑えの利いたレースが出来ましたが、トゥザグローリーが動いて行った時には余力がありませんでした。前に壁を作った方が良かったのかな...。でも馬は最後までよく頑張ってくれました」

7着 アクションスター(北村友騎手)
「具合も良く、力をつけてはいましたが、スローペースのレースで位置取りの差が大きくなりました。いい脚は使っています」

10着 マイネオーチャード(柴田大騎手)
「遅いペースの中、うまくレースは運べましたが、相手が強いですね。牝馬限定なら重賞でもチャンスがあります」

11着 トレイルブレイザー(和田騎手)
「自分のペースでレースをしたかったのですが、他馬に行かれました。勝負どころで動くに動けませんでした」

提供:ラジオNIKKEI

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