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パナマ出身のペドロサ騎手が短期免許で来日、「たくさん声を掛けてください」

  • 2014年03月07日(金) 12時00分
 今週から短期免許で騎乗を開始するエドワードペドロサ騎手(39)が6日、栗東トレセンを訪れ「大きいレースに勝ちたいのはもちろんだが、勝ち鞍を少しでもたくさん挙げたい」と抱負を語った。

 中米パナマ出身。91年に地元でデビューし、95年からドイツを主戦場として活躍している。昨年はバーデン大賞などのGIを制し、ドイツリーディング3位に食い込んだ。

 来日は11年暮れのWSJS(阪神)に参戦して以来、2度目となる。「日本の競馬の素晴らしさに感激した。厩舎人のプロ意識は完成されているし、施設も恵まれている」。意欲に燃えて初の短期免許での来日となった。

 次週以降は中日新聞杯(ラブリーデイ)、フィリーズレビュー(エスメラルディーナ)と重賞でも騎乗する。「日本のファンの熱心さは世界一と感じた。声援がモチベーションになる。たくさん声を掛けてください」。免許期間は4月27日まで。パナマでのデビューから数えて23年目を迎える“ベテラン”の手綱さばきに注目だ。

提供:デイリースポーツ

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