2012年生まれの馬が早くも始動。
昨年のNAR
年度代表馬ハッピースプリントを送り出した道営・北海道競馬では4月23日の開幕を前にした3月19日、競走能力・発走調教検査(能検)をスタートさせた。この日は、新種牡馬の
エンパイアメーカーや
カネヒキリの産駒を含む2歳馬85頭が受験。快晴、やや重馬場の
門別競馬場で行われ、全85頭が800m57秒0以内の基準時計をクリアして合格となった。
85頭中、最速タイムは
サウスヴィグラス産駒クリノショウスーシの50秒3。この日受検した馬の中で唯一50秒台をマークして能力の高さを示した。