皇帝といわれた
シンボリルドルフが生を受けたのは1981年。
父パーソロンは「
シンボリ」の和田共弘と「メジロ」の北野豊吉が共同でアイルランドから輸入した、肝いりの種牡馬だった。さらに
母スイートルナは父が
スピードシンボリと、ルドルフはドイツ皇帝ルドルフ1世そのもののように華麗な血を持っていた。
新潟で行われた1000mの新馬戦を0秒4差で楽勝すると、その後のいちょう特別・3歳OP戦も快勝。続く
弥生賞では同じく無敗の
ビゼンニシキと相対、ルドルフは初めて2番人気に甘んじる。3か月振りの実戦、さらに18キロ増ということで順調に使われてきた
ビゼンニシキが上に見られたのだろう。
だがレースはルドルフの完勝に終わる。横綱相撲で
ビゼンニシキを歯牙にもかけず0秒3差。続く
皐月賞ではルドルフが1番人気、結果も
ビゼンニシキを1・1/4馬身差で破り、早々に勝負付けを済ませてみせた。
5戦5勝でむかえたダービーでは、1.3倍の圧倒的な支持。ここでも2着
スズマッハ以下を軽くあしらい、1頭でレースをしているかのように危なげなく2400mを駆け抜けた。
秋を越し、休み明けの
セントライト記念は
皐月賞3着馬
オンワードカメルンを2着に従えレコードタイム、管理する野平祐二は愛馬への信頼感から「3冠は獲って当たり前」と口にしたという。
「勝って当然」という雰囲気のなか出走した84年の
菊花賞。重圧も何のその、岡部幸雄とルドルフは4角で一気に加速すると、8度目の無敗のゴールにゆうゆう飛び込んだ。
その後
有馬記念を2度、天皇賞、
ジャパンCを勝って
シンザンをこえる7冠を達成した
シンボリルドルフ。まさに皇帝という呼び名にふさわしい活躍をしたが、彼がファンの前で最も強い輝きをはなったのは、常勝の走りを見せた3冠ロードだったのではないだろうか。
そのルドルフの3冠を再現しているのが『パズルダービー』だ。新シナリオ「皇帝の誕生」では
ビゼンニシキ、
スズマッハ、
オンワードカメルン、そして圧倒的強さで
シンボリルドルフが登場する。皇帝が歩んだ無敗の道程を一度体験してはいかがだろうか。
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タイトル:『パズルダービー』
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タイトル:『パズルダービー』
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