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【阪神牝馬S(GII)】(阪神)〜スマートレイアーが最後方一気で人気に応える

  • 2014年04月12日(土) 16時31分
阪神11Rの第57回阪神牝馬ステークス(GII、4歳上牝馬、芝1400m)は1番人気スマートレイアー(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒3(良)。ハナ差2着に3番人気ウリウリ、さらにクビ差で3着に9番人気ローブティサージュが入った。

スマートレイアーは栗東・大久保龍厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト母スノースタイル(母の父ホワイトマズル)。通算成績は8戦5勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 スマートレイアー(武豊騎手)
「ああなって(出遅れて)しまったら仕方ありません。それなりのレースをするしかありませんからね。終わってみれば1400mは合っています。この後、本番のマイルももちろんいいですね。ただ、スタートは今後も課題になります。相手も強くなりますからね。この馬にとっては初重賞、いいレースが出来ましたから、次が楽しみになりました」

2着 ウリウリ(福永騎手)
「手応えも良かったですし、スルスルとうまく行ったと思ったのですが、外に1頭いましたね。それでも、1400mでもきちっと脚を使ってくれました。本番は次、距離は1600mに延びた方がいい馬です」

3着 ローブティサージュ(シュタルケ騎手)
「スムースないいレースが出来ました。強いて言うなら、以前は長いところを使っていましたから、その影響があったのかもしれません」

4着 エピセアローム(松山騎手)
「スタートよく、いいポジションが取れました。1400mの分、最後は甘くなってしまいましたが、それでも踏ん張ってくれました」

6着 サマールナ(古川騎手)
「内からスッと理想的なレースが出来ました。いいところを見せてくれましたが、坂で少し甘くなりました。直線が平坦なコースがベストかもしれません」

8着 クロフネサプライズ(柴山騎手)
「外を回るよりはと思い、自分のペースで行きました。ローブティサージュが来た時、一瞬反応しましたが、その後は休み明けの分だと思います。ここを使って変わってくると思います」

9着 ウイングザムーン(秋山騎手)
「スタートが良くなかったので、流れに乗せに行った時に脚を使ってしまいました。ジッとしていた方が良かったかもしれません」

10着 トーホウアマポーラ(岩田騎手)
「消化不良ですね。もう少し前の位置で運びたかったです。決して力負けではないと思います」

提供:ラジオNIKKEI

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