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【ニュージーランドT(GII)】(中山)〜ショウナンアチーヴが接戦制して重賞初制覇

  • 2014年04月12日(土) 17時07分
中山11Rの第32回ニュージーランドトロフィー(GII、3歳、芝1600m)は1番人気ショウナンアチーヴ(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒3(良)。ハナ差2着に4番人気ショウナンワダチ、さらに1馬身1/4差で3着に8番人気ベルルミエールが入った。

ショウナンアチーヴは美浦・国枝栄厩舎の3歳牡馬で、父ショウナンカンプ母ショウナンパントル(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は7戦3勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 ショウナンアチーヴ(後藤騎手)
「(出遅れについて)スタートもこの馬のいつも通りの形。他の馬がペースを作ってくれてうまく流れてくれました。前走はうまく乗ることが出来なかったので、勝ちたいという気持ちが強かったです。目標は北村宏騎手のショウナンワダチだと思っていましたし、北村宏騎手が完璧に乗っていたので、自分としてもレースはしやすかったです。いい形で次へ臨むことが出来ます」

(国枝栄調教師)
「思ったよりも出遅れてしまいましたが、外枠だったし、ペースもうまく流れてくれました。今日は馬が仕上がり過ぎて、気合も入り過ぎていました。本番までは体のハリだけ保つようにして調整していきたいです」

2着 ショウナンワダチ(北村宏騎手)
「ゲート練習や、流れをつかみやすいように練習したりと、厩舎がいろいろとやってくれました。それを馬もこなしてくれました。待ってから追い出したのですが、先に行っていた分、いい目標になってしまいました。しかし、内容は良かったです」

3着 ベルルミエール(川島騎手)
「大外枠だった分、脚を使ってしまいました。力のある馬にやられてしまいました。それでも最後は脚が上がっておらず、我慢出来ました。収穫があったと思います」

4着 アルマエルナト(藤岡佑騎手)
「最後はいい脚を使ってくれました。しかし、4コーナーで内に取りつけていれば良かったです。まだ荒削りな部分がありますし、マイルではあれ以上前にポジションを取りに行けません。勝ち馬と同じ位置だったら突き抜けているのですが...」

5着 ウインフェニックス(石橋脩騎手)
「直線では、やったと思ったのですが...。馬は良くなっているので、今後も楽しみです」

6着 イタリアンネオ(田中勝騎手)
「道中はついて行けませんでしたが、終いは伸びてくれました。流れが悪かったと思います」

8着 カラダレジェンド(田辺騎手)
「前走は、勝ちを意識して行きました。今回は、速いペースに巻き込まれ、忙しいリズムになってしまいました。道中もジッとしていて、いい感じのポジションでした。勝ち馬と並んで、前も流れて、いい位置を取れました。脚を使っている感じですが、直線では伸び切れませんでした。緩いペースの中で勝ってきて、速い時計に対応出来ていません」

10着 イダス(戸崎騎手)
「ゲートの裏でもずーっとテンションが高く、一生懸命走っていました。気が入っていて、頑張りきれませんでした」

提供:ラジオNIKKEI

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