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ハープスター最後方から直線一気!レッドリヴェールにリベンジを果たしGI制覇!/桜花賞

  • 2014年04月13日(日) 18時23分
 13日、阪神競馬場で桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)が行われ、道中から直線まで最後方で構えた川田将雅騎手騎乗の1番人気ハープスター(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、直線で大外に出して期待どおりの伸び脚を発揮。大きくあった前との差を一気に詰めながら各馬を交わし、最後は中団後方から一旦は先頭に立った2番人気レッドリヴェール(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒3(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に5番人気ヌーヴォレコルト(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、3番人気フォーエバーモア(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は8着に終わった。

 勝ったハープスターは、父ディープインパクト母ヒストリックスターその父ファルブラヴという血統。昨年は断然人気に支持された阪神JFで惜敗したものの、今年緒戦のチューリップ賞を圧勝。再び断然人気に支持されたここで阪神JFで負かされたレッドリヴェールにリベンジを果たし、初めてのGI制覇を決めた。

【勝ち馬プロフィール】
ハープスター(牝3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・松田博資
父:ディープインパクト
母:ヒストリックスター
母父:ファルブラヴ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦4勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2014年チューリップ賞(GIII)

【勝利ジョッキー・川田将雅騎手のコメント】
 (圧倒的人気に応えられて)本当にホッとしています。(道中は)リズムを取ることだけ心がけて、直線に向いて追い出せば届いてくれると信じてじっくり乗っていました。

 追い出した時にかなり逃げ馬が遠くにいましたが、良い脚でしっかり動いてくれましたから、ゴールまでには全てを捕まえてくれると思っていました。ゴール前でレッドリヴェールと馬体を合わせる形になりましたが、一瞬も怯むことなく交わしてくれてホッとしました。

 昨年暮れのGIでは2着に負けてしまい非常に申し訳なく思っていましたが、今日はしっかり勝ちきってくれてGI馬になることができました。これからも応援よろしくお願いします。

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