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【桜花賞】(阪神)〜ハープスターが直線ゴボウ抜きで桜の女王に輝く

  • 2014年04月13日(日) 17時14分
阪神11Rの桜花賞(3歳GI・牝馬・芝1600m)は、1番人気ハープスター(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒3。クビ差の2着に2番人気レッドリヴェールが、3/4馬身差の3着に5番人気ヌーヴォレコルトがそれぞれ入線。

ハープスターは栗東・松田博資厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト母ヒストリックスター(母の父ファルブラヴ)。通算成績は5戦4勝となった。

レース後のコメント
1着 ハープスター 川田将雅騎手
「ホッとしました。いつも通りの位置で、リズムよく運ぶことを考えていましたし、道中は心配していませんでした。道中のリズムもよかったですし、あとは追い出すタイミングだけ注意していました。馬もGIということを理解しているかのように一生懸命走ってくれました。新馬戦からいろいろな経験をさせていただいている馬で、無事に勝ててよかったです」

松田博資調教師のコメント
「ホッとしています。ベガの血をひく馬で桜花賞を勝てたというのはやはり感慨深いですね。馬の様子もいつもと変わりなかったですし、ゴールしたときはよかったという気持ちでした。今後のことはオーナーと相談になりますが、応援していただいたファンの皆様、本当にありがとうございました」

2着 レッドリヴェール 戸崎圭太騎手
「休み明けという感じはありませんでした。スタートで少し遅れたのは休み明けの分かもしれませんが、道中はしっかり走っていましたし、抜け出すときは勝ったと思ったのですが......」

3着 ヌーヴォレコルト 斎藤誠調教師
「ジョッキーはそれほど影響はなかったと言っていましたが、直線で狭くなったのが残念です。もう少し前の位置でレースができて、スムーズに直線抜けられたらそれほど差はなかったと思います。中間は強めの調教をして、輸送もクリアしてくれましたし、ジョッキーもオークスで巻き返したいと言っていました。距離も大丈夫ですから、次に期待したいと思います」

4着 ホウライアキコ 和田竜二騎手
「スタートから我慢がきいて、道中はいい感じでした。追い出しのタイミングもよかったと思いますが、上位の馬とは切れ味の差が出た形です」

7着 マーブルカテドラル 田辺裕信騎手
「道中はいい感じで運べましたし、追ってからも反応してくれました。本当にいいときの感じからはもうひと息という感じで、ゴール前は止まってしまいましたが、レースセンスを感じる馬でこれから楽しみだと思います」

8着 フォーエバーモア 蛯名正義騎手
「最初から力んで走っていました。そのぶん伸びがありませんでした」

提供:ラジオNIKKEI

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