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豪華な顔ぶれで混戦模様/皐月賞の見どころ

  • 2014年04月15日(火) 10時30分
 3歳牡馬のクラシック第1弾皐月賞バンドワゴンの回避は残念だが、弥生賞スプリングS若葉Sトライアルで権利を取った馬は全て出走予定となっている。そして3戦3勝のトーセンスターダム、唯一負けた相手がハープスターというイスラボニータなどもエントリー。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■4/20(日) 皐月賞(3歳・牡牝・GI・中山芝2000m)

 トーセンスターダム(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は能力はメンバー中1、2を争うが、まだトモが甘く初めて直線に坂があるコース、初の長距離輸送など課題が残る。コーナー4つのレースも前々走で経験しているものの、当時は9頭立て。荒削りで器用さには欠けるだけに、フルゲートの中山2000mでどんな競馬をするか、鞍上の騎乗も含め楽しみだ。

 トゥザワールド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は長距離輸送、中山2000mを経験している強味がある。今回は更に相手強化となるが、前走のように自在に動ける脚は中山2000mでは大きな武器。ちなみにトーセンスターダムと同じ中沢助手が担当。パドックでどちらを引っ張るか注目するのも一興か。

 イスラボニータ(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)は共同通信杯で1頭だけ57キロを背負って、休み明けながら完勝。折り合い面に課題が残るので初めての2000mがどうかだが、コーナー4つならこなせていい。それより跳びが大きいので、小回りの中山がどうか。初の右回りに関しては、ウッド調教でもスッと手前を替えており問題ないはず。

 ロサギガンティア(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)はスプリングSでまともに出遅れて、コーナーでも外に膨れたりと、気性面での幼さを見せながらのV。再度中山コースで落ち着いて臨めるはずだ。跳びがキレイなので、最終週の荒れ馬場さえこなせれば面白い。

 その他、前走は追い出しが遅れたワンアンドオンリー(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)、スプリングSは休み明けでテンションが高かった2歳王者アジアエクスプレス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)、23年ぶりの牝馬の出走となるバウンスシャッセ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)などに注目が集まる。発走は15時40分。

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