19日、阪神競馬場で
アンタレスS(4歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、レース前半は中団で進め、3〜4コーナーで前に取りついた
小牧太騎手騎乗の2番人気
ナムラビクター(牡5、栗東・福島信晴厩舎)が、直線で1番人気
ニホンピロアワーズ(牡7、栗東・
大橋勇樹厩舎)らとの追い比べを制し、最終的にゴール寸前で突っ込んできた5番人気
トウショウフリーク(牡7、栗東・
今野貞一厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。
トウショウフリークからアタマ差の3着は、
ニホンピロアワーズと逃げた12番人気
グレイスフルリープ(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)の際どい争いとなったが、わずかに
ニホンピロアワーズが先着。ハナ差で
グレイスフルリープが4着となった。なお、3番人気
エアハリファ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は6着に終わった。
勝った
ナムラビクターは、
父ゼンノロブロイ、
母ナムラシゲコ、
その父エンドスウィープという血統。2012年4月のデビューから通算15戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ナムラビクター(牡5)
騎手:
小牧太厩舎:栗東・福島信晴
父:ゼンノロブロイ母:ナムラシゲコ母父:エンドスウィープ馬主:奈村信重
生産者:いとう牧場
通算成績:15戦7勝(重賞1勝)