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【アンタレスS(GIII)】(阪神)〜ナムラビクターが重賞初制覇

  • 2014年04月19日(土) 16時43分
阪神11Rの第19回アンタレスステークス(GIII、4歳上、ダート1800m)は2番人気ナムラビクター(小牧太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。アタマ差2着に5番人気トウショウフリーク、さらにアタマ差で3着に1番人気ニホンピロアワーズが入った。

ナムラビクターは栗東・福島信晴厩舎の4歳牡馬で、父ゼンノロブロイ母ナムラシゲコ (母の父エンドスウィープ)。

〜レース後のコメント〜
1着 ナムラビクター(小牧騎手)
ニホンピロアワーズに早めに併せる形で行きました。手応えが抜群ですんなりと先頭に立ちましたが、ゴール前でソラを使って遊ぶようなところがありました。今後はそのあたりに気をつけて乗っていきたいと思いますが、それで勝つのですから力があります。これから楽しみです」

2着 トウショウフリーク(武豊騎手)
「ハナに立てず、行きたがる面がありました。それでも終いは伸びています。いいレースが出来ました。具合がいいのでしょうね」

3着 ニホンピロアワーズ(酒井騎手)
「スタート、道中も思い通りでした。ナムラビクターが動いた時もスムースに動けました。直線でもナムラビクターの追い出しを待つくらいでしたが、追い出してからいつもの沈むような感じが薄かったです」

4着 グレイスフルリープ(太宰騎手)
「2番手でもと思っていましたが、速かったので自分で行く形になりました。小牧騎手からは1800mでも問題ないと聞いていましたが、その通りでした。これから楽しみですね」

5着 グランドシチー(岩田騎手)
「よく伸びています。でも、展開や枠に左右される面がありますからね。でも終いは確実に脚を使ってくれます。今日は前も止まらない流れでした」

6着 エアハリファ(福永騎手)
「状態は良かったのですが、追っていま一つでした。現状では1400m〜1600mがいいのかもしれません」

7着 クリソライト(シュタルケ騎手)
「他馬の影響を受け、脚を余してしまいました。それがなければ勝ち負けだったと思います」

10着 ゴールスキー(浜中騎手)
「右回りだと外に張ってしまいます。ベストは左回りのマイルくらいまでだと思います」

12着 ソロル(ペドロサ騎手)
「気合が乗って良かったのですが、3コーナー過ぎから押さないと行けなくなってしまいました」

提供:ラジオNIKKEI

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