中山10Rの
総武ステークス(4歳上1600万下、ダート1800m)は2番人気
ヒラボクマジック(
田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分53秒4(良)。ハナ差2着に4番人気
ヴァンガード、さらに1/2馬身差で3着に10番人気
アントニオピサが入った。
ヒラボクマジックは美浦・
大竹正博厩舎の6歳牡馬で、
父アグネスデジタル、
母マジックキス(母の
父サンデーサイレンス)。
〜レース後のコメント〜
1着
ヒラボクマジック(田辺騎手)
「いつもは後ろから来て少し足りないイメージでしたが、今日は内枠で少し前につけられました。直線でもうまく前が空きました。しかし、最後で詰め寄られたようにゴール前で少し甘くなってしまうので、昇級してからはそのあたりが課題になりますね」
2着
ヴァンガード(戸崎騎手)
「最後はササっていますが、馬の雰囲気もあり、レースの内容は良かったです。昇級してこれだけ走れれば楽しみです」
4着
タナトス(柴田善騎手)
「前回は出遅れましたが、今日はスタートが決まって正攻法のレースが出来ました。勝負どころでモタつくのがもったいないです」
5着
キタサンイナズマ(横山典騎手)
「初コース、距離を考えればよく走っています」
6着
セイカフォルテ(
石橋脩騎手)
「スタートして出て行かなかったのですが、押して行くと掛かってしまうので、そのままの位置で進めました。今日はメンバーが揃っている中でよく頑張っています。夏場になればもっと良くなると思います」
7着
キープインタッチ(後藤騎手)
「今日は妙に大人しかったです。2連勝が強いレースでしたし、目に見えない疲れがあったのかもしれません。フレッシュさが必要ですね」
10着
ドラゴンフォルテ(三浦騎手)
「もう少し怒らせながら走れば良かったです。今日は気持ちが乗っていませんでした。位置がもう一つ前であれば、流れに乗れていたかもしれません。今日は競馬になりませんでした」
提供:ラジオNIKKEI