8番人気の伏兵
テイエムチュラッコ(栗東・柴田光)が逃げ切り勝ち。スタートこそ速くなかったが、鞍上の藤懸が手綱を押してハナを奪うと、4コーナーでは2番手以下を振り切りゴールへ向かって真っしぐら。最後は4番人気
クリノコマチ(2着)などが急追してきたが、頭差しのいで2勝目を手に入れた。勝ちタイムは1分10秒4。2着から半馬身差の3着には1番人気の
ワキノコクリュウが入った。
昨年8月の九州産馬による未勝利戦以来の勝利に、藤懸は「内めの枠だったので思い切ってハナへ行きました。時計がかかったのも良かったです」と満足そうに語った。
提供:デイリースポーツ