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【フローラS】美浦レポート〜マジックタイム

  • 2014年04月23日(水) 16時14分
 今月27日(日)東京競馬場で行われる第49回フローラステークス(GII)に登録をしているマジックタイム(牝3 美浦・中川公成厩舎)について、追い切り後の中川公成調教師のコメントは以下の通り。

・前走のクイーンC(2着)を振り返って
「スタートはまずまず出ました。しかし、インのポジションだったので、前が開くのに時間がかかり、追い出すのも手間取っていました。伸びかけたのですが、そこがゴールという感じでした。できれば、もっと後ろからジワッと行く競馬ができればベストでした。」

桜花賞をパスした理由は?
「一番の理由は、右回りの成績がもう一つということがあります。そして、最初に後藤騎手が調教に乗った時から、"この馬、左回りの方が良いよ"とずっと言っていました。それをオーナーと相談して、最終目標がオークスという形で行くのなら、ここから始動した方が良いということになりました。はっきりと決めたのは前走後です。」

・前走後の調整について
「いつものパターン通り、前走後はノーザンファーム天栄へ放牧に出しました。疲れをとって、向こうでも調整して、良い感じで美浦トレーニングセンターに帰ってきました。(帰厩してからは)いつもそうなのですが、一週間ぐらい飼い葉の食いが落ちるのです。そこから強い負荷をかけ出すと食べ出すので、先々週より先週という感じで調教しながら体も増えてきています。」

・一週前の調教について
「なかなか良かったです。最後の反応を見てもらう感じで、宮崎北斗騎手に乗ってもらいました。新馬戦で乗っているジョッキーなので、問題なく良い動きでした。」

・最終追い切りについて
「誘導する馬を追いかける形で外を回って、最後の反応を見てほしいということでした。動きも良かったですし、後藤騎手と話しましたが、前走の追い切りよりも折り合いがついていましたし、良い感じで回ってこられたと思います。」

・馬の出来について
「八分ぐらいは行っていると思います。前走も良かったので、今日も同じような感じです。馬体が成長しています。精神面も、落ち着きといいますか、オンオフがはっきりできてきました。」

・左回りが得意な理由は?
「手前の関係で、直線では右手前になった方が、左手前より伸びが違うようです。」

・今回のレースについて
「デビューは1800mでしたが、ずっとマイルを使ってきています。2000mは初めてですが、折り合いはそれほど心配のいらない馬なので、東京コースは合っていると思います。距離延長も特に心配ありません。レースの流れがスローになると思うので、前残りだけを注意してポジションも考えたいと後藤騎手は言っていました。力を出せる状態できていますので、ぜひご声援をよろしくお願いいたします。」

(取材:米田元気)

提供:ラジオNIKKEI

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