27日(日)に京都競馬場で行われる第45回
読売マイラーズカップ(GII・芝1600m)に出走する
レッドアリオン(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)について、関係者のコメントは以下の通り。
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レッドアリオンについて橋口弘次郎調教師(追い切りは木曜日に予定)
「ダービー卿CTは稍重馬場も良くなかったようですが、狭くなってしまったり、挟まれたりでスムーズなレースが出来ませんでしたね。目一杯走れていませんでしたし、何か使った後のほうが元気な感じがするくらいです。中2週ですが、次の目標はここと決めていましたし、中間も順調に来ています。
コース変わりに関しては、気にしていません。この血統(
母エリモピクシー)は競馬センスのある馬が出る血筋で、お兄さん2頭(
リディル、
クラレント)も京都のマイルで重賞を勝っていますから、この馬も勝つチャンスはあると思っています。
やはり、この馬にとってはスタートがポイントでしょうね。スタートで失敗すると後々に響きますし、スタートを決めて欲しいですね。練習ではゲート内で落ち着きがないのは相変わらずですが、自分なりに出るタイミングを測っているようです。
ここで上位争いに食い込めないと、
安田記念に出ることも厳しくなってしまいますから、何とか賞金を加算したいですね。お兄さん2頭に負けないように、頑張って欲しいです」
(取材:大関隼)
提供:ラジオNIKKEI