フラワーC2着の後は
オークス(5月25日・東京、芝2400m)路線のここを目標に調整してきた
マイネグレヴィル。最終追い切りは美浦坂路で4F54秒9-40秒3-13秒2をマークした。
今の坂路は力を要し時計がかかる傾向にあるが、それをものともせず力強い動きで駆け上がってきた。和田道師は「追い切り時計はほぼ指示通りだったし、満足のいく動き」と仕上がりの良さに目を細める。
今回の舞台は東京の10F戦。「左回りに実績がないからね。それに高速決着になった時の不安もある」と師は控えめに語る。
だが、上位人気が予想される
マジックタイムに新馬戦で5馬身差の圧勝劇。また、
札幌2歳Sではのちの2歳女王
レッドリヴェールと接戦を演じた。実力的には今メンバーでも上位の存在だ。4度目の重賞挑戦で、今度こそタイトルを奪取するか。
提供:デイリースポーツ